配付資料
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明石大師山古墳群 第2次発掘調査
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|説明文|周辺の遺跡/古墳と出土遺物|遺構図|
※下記の文は、すべて当日の配付資料からです。
加悦町教育委員会 |
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1.はじめに 国指定史跡の蛭子山古墳に代表されるように加悦町には日本史上で重要な遺跡が数多くあります。古代丹後の力の秘密は何であったのでしょうか。その解明のためには今回の調査のような地道な資料蓄積を重ねて、より強固な丹後古代史を構築する必要があります。 2.調査の目的 蛭子山(えびすやま)古墳周辺の遺跡群の歴史的価値の重要性を確認するために、規模・構造・造墓期間を把握するために実施しました。 3.今回のポイント (1).日吉ケ丘墓(紀元前1世紀)と蛭子山古墳(4世紀)をつなぐ弥生時代後期末(2世紀)の首長墓(D7号墓)が発見され、蛭子山古墳を中心とした範囲には、断続的ではあるが、歴代の首長墓が集中し、その重要性が裏付けられた。 (2).中小規模の階段状台状墓や円墳・方墳などバラエティーな墳形・規模の墳墓があり、社会構造を知る上で、貴重な古墳群であることが裏付けられた。 4.おわりに 古代丹後を代表する古墳群であることが明らかになった明石大師山古墳群を、蛭子山古墳や日吉ケ丘墓とともに有効に活用し、未来へ守り伝えていくことが望まれます。 後記
丹後の弥生時代墳墓の墓壙規模の比較
※小数点第二位以下、繰上 ※後期は庄内期を含まない |
|説明文|周辺の遺跡/古墳と出土遺物|遺構図|
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