2012年(平成24年)4月21日(土)
公益財団法人 大阪府文化財センター
濃い茶色の土は平安時代に堆積したもの。この地層の上面では平安時代の遺構が、この下面では弥生時代の遺構が検出できます。
壁が赤く焼けた穴の多くからは、土器がまったく出土しません。平安時代の穴がほとんどだと考えていますが、なかには弥生時代の穴も含まれているかもしれません。なかなか区別が難しい!
土器の出土状況をきちんと記録します。
焦土を取り除くと、炭になった垂木材が見えてきました。それらをすべて取り除くと柱の跡が見えてきます。
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