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神出古窯址群

現場写真展示物2号窯・3号窯 断面剥ぎ取り梟谷1号窯(現在調査中)

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  甕 壺
 


甕は様々な大きさのものが焼かれており、大きなものでは口の直径が40cm近いものがあり、高さは80cmを越えるでしょう。3号窯は主に甕を焼いていたものと思われます。

壺 鉢 椀

壺にも様々な形があります。短い頸のもの(短頸壺)、耳状の把手がついたもの(双耳壺)、徳利形のもの等が1・2号窯で焼かれていました。

鉢は12世紀頃には神出古窯址群での主力製品となり、東は鎌倉から西は熊本まで流通します。ここの窯でも色々な形の鉢が焼かれていますが、どれも古い形態をしたものです。

椀にも輪高台をつけたもの、糸切りの平らな底のもの(糸尻底)、外側に段や沈線を引いたものなど、色々なものがあります。
杯 焼台 壁材

1号窯ではこれまで神出古窯址群では見つかっていなかったヘラ切りの杯を多く焼いており、神出古窯址群出現の年代を引き上げることになりました。
焼台
斜面になった窯の中で土器が転がらないようにする窯道具です。いろいろな形・大きさのものがり、土器の種類や窯の中の位置によって使い分けられていたのでしょう。
壁材

現場写真展示物2号窯・3号窯 断面剥ぎ取り梟谷1号窯(現在調査中)

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