古墳時代終末期巨石墳・竜山石(たつやまいし)検出
旭塚(あさひづか)古墳とその周辺
確認発掘調査の成果と説明のひととき
2007年11月17日(土)午後2時〜4時
芦屋市教育委員会(生涯学習課文化財担当)
※このページの文、図は、すべて当日配布の現説資料からの転載です。
城山15号墳 石室全景
1983年発掘。右片袖式の立派な石室だった。長頸鏃もたくさん出土したよ。
城山15号墳からは、再利用時の中世の遺物が確認されました。
(上)城山4号墳の石室 (下)同・須恵器出土状態
高座川に面した崖っぷちの古墳でした。
城山10号墳の石室/同甕形土器出土状態
開口部の付近で兵庫県下では敦少ない竃形土器が出土しました。
城山南麓遺跡 A地点出土の鉄器と銅製品
城山南麓遺跡 A地点出土の土器実測図
城山17号墳の内部羨道(横穴式石室)
羨道部にかけて敷石がありました。
城山17号墳石室内部の発掘
山芦屋古墳・城山4・10・15号墳・旭塚古墳などが至近地で既に発掘されているが、本墳の構造はひとまわり小きいながら約二八メートルに近接する城山15号墳に類似する。敷石の実測を進めている様子。
城山17号墳の石室と墳丘基底
山側で封土下部の残存をみ、石室墓壙との関係が判明した。