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発掘現場展示品|当日配付資料|墨書解釈文墨書解説説明会音声ファイル


配付資料

ここに掲載しているものは、すべて平成13年6月30日の現地説明会で配布された資料の内容です。
奈良文化財研究所のホームページにも同じ内容のものが掲載されており、画像はそちらのほうがきれいです。
(ただし文章も画像のため、表示に時間がかかります)


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検出した主な遺構

A期 7世紀中頃〜後半

B期 藤原宮期前半

C期 藤原宮期後半

建物30 桁行8間、梁間2間(東西約21m、南北約6m)の大型の掘立柱東西棟建物。
柱穴20基の中、5基から柱根検出。直径24cm程度。
建物は想定される坪の中心のやや南に位置します。
池状遺構 池がある程度埋まった段階で、北東部に盛土がされる(集石遺構)。
この時期に多量の木簡を木簡の削り屑や木屑とともに南岸西寄りに投棄しています(木屑層)。
厚さ約5〜10cmで東西約6m、南北約6mの範囲に集中。木簡の出土点数は洗い終わったものだけで、約1100点(木簡約350点、削り屑約750点)あり、藤原京域の調査では最大の数です。
木屑層は調査区の西にも広がるようです。
大土坑31 南北10m、東西6mの浅い土坑。
木簡約100点(木簡約50点、削り屑約50点)出土。
溝32 素掘り東西溝。溝33につながる。西寄りで暗渠検出。
溝33 素掘り南北溝。

D期 奈良時代以後